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起業の第一歩は、法務局へ会社設立のための登記申請です。この日が会社設立日となります。
会社の発展を願い、げんを担いで縁起の良い日にしたいという方も多いと思います。会社設立に特に縁起が良いとされる「一粒万倍日」と「天赦日」をご紹介します。
一粒万倍日（いちりゅうまんばいび）
一粒万倍日とは、日本の暦に古くからある吉日のひとつで、ひと月におよそ5回あります。一粒万倍日は、一粒の種もみを蒔くだけ稲穂が実り、たくさんのお米がとれることを表しています。この日に何かを始めると、「小さなことから大きく飛躍する、やがて大きな成果が得られる」とされており、「何か始めるのに最適な日」と言われるようになりました。会社設立や入籍や結婚、投資、宝くじを買うなどにも良いとされています。
一粒万倍は、「小さなことが万倍に帰ってくる」という意味から、借金、人からものを借りる、家族や仲間同士の小さないさかいなどは避けた方がよいと言われています。
9月の一粒万倍日
3日(日)* 11日(月)＊ 18日(月) 23日(土) 30日(土)
10月の一粒万倍日
5日(木) 15日(日)* 18日(水) 27日(金) 30日(月)
＊不成就日と重なっており、一粒万倍日のパワーが打ち消されてしまいます。
天赦日（てんしゃび）
日本の暦のうえではもっとも吉日とされるのが天赦日です。1年に数日（2022年、2023年はどちらも6日間のみ）しかない大開運日で、神様が天に昇り、天がすべてを許す日とされています。 天赦日は、仏滅などの好ましくない日と重なっても、その不吉さを打ち消し、良い方向に向かう力があるとされています。会社設立日にも適した日と考えられるでしょう。
2023年の天赦日
10月17日(火)
今年最後の天赦日で、大安と重なっています。
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